謙虚さと正直さは、女性起業家にとって最強の武器になり得る

Feb 01, 2026

※このブログは過去のニュースレターから転載したものです。

 

謙虚さと正直さは、最強の武器になり得る

過去に、一緒にビジネスをやっていた方に「ビジネスの場で正直すぎないか」と言われたことがある。夫にも、ビジネスやクライアント探しであまり正直すぎるのもどうかと指摘されたこともある。いずれも、私の反応は「Let’s agree to disagree(意見の相違を同意しよう)」。

以前の私は、謙虚さや正直さは単に「良い行い」だと思っていた。しかし今は、この2つが起業家として、特に女性起業家が停滞を抜けるための最強の武器になり得ると確信している。


 

オオカミ少年

狼のイラスト

「嘘をつくのは良くない」と、誰でも子どもの頃に教わる。「嘘をつくな」を教えても、「じゃあ何をすべき」は教えない気がする。

オオカミ少年がオオカミに食べられた話。教訓は「嘘をつくな」ではなく「誠実であれ」なのでは?


このブログではCatalyst Collectiveという元Meta社の方が立ち上げたインスタやビジネス講座の内容で私が面白いと感じたレッスンやモジュール(複数レッスンの集合体)のまとめをPDFとして毎週配信します。本家のニューヨークで日本語バージョンが準備でき次第、こちらでもお知らせします。

今週のCatalyst Newsは以下のボタンよりご覧ください。

今週のCatalyst News


今日の5分トピック:

✔︎ 正直さの反対は?

✔︎ ウォーレン・バフェットとSHOGUN

✔︎ Amazon在籍中の起業の話

✔︎ 誠実さを保つには


 

正直さの反対は?

正直じゃない人は、嘘をついている?

そうかもしれないが、必ずしもそうではない。年齢を重ね、親になり、起業家としての経験を積み、コーチングや直感との付き合いが深まるにつれて、私が本当に嫌悪を覚えるのは、正直さの反対にあると私が考える「薄っぺらさ」。

鼻が伸びている人のイラスト

「◯◯ができる」と言いふらすわりには、実際は何の結果も出さない人や、「存在しない状況」を基に交渉をゴリ押しする人も見てきた。

そのたびに感じるのは、人としての薄っぺらさ。一番損をしているのはこうしたことを言っている張本人な気がする。こうした在り方は、女性起業家としての自己肯定感やマインドセットにも大きく影響する。


 

ウォーレン・バフェットと将軍

アメリカの若き女性実業家コディー・サンチェス(Codie Sanchez)がある動画で、彼女の親友がウォーレン・バフェットに会ったときの話をシェアしていた。彼女の親友はバフェットに教わろうと色々質問したそうだ。

しかし気付いたら、バフェットから質問されたのはその親友の方だった。バフェットは回答から、新たな情報や知見を手に入れたのだ。

 

もう一つ。ともすると日本史上で最も忍耐強い将軍である徳川家康の言葉を一部抜粋してお届け:

「勝つ事ばかりて、負くこと知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人を責むるな。」

 

現代で成功しているビジネスリーダーと、歴史的な成功者の共通点は?

「謙虚さ」だと私は思う。自分の栄光に浸らず、学ぶ機会を無駄にしないバフェット。負けることも厭わない覚悟で、自分の行動に責任を持つ家康。


 

Amazon在籍中の起業の話

Amazonは、同業他社的なビジネスでなければ副業や起業は禁じられていない。私は2020年に、Amazon在籍中の育休中に最初のビジネスを立ち上げた。

復職後、しばらく悩んだ。起業したことを上司にどこまでオープンに話すべきか?

 

ここまで読んだなら、なんとなくお察しだと思う。

私はその時の上司に全て正直に話した。「子育てとAmazonの仕事のほかに、新しいビジネスを始めました」と。

彼の返事が今でも忘れられない:

正直に話してくれてありがとう。君はこのチームで120%の成果を出してくれている。自分のビジネスに30〜40%の業務時間を注いでもいいから、120%ではなく100%チームに貢献してくれれば十分だよ」

 

話すまでは「正直に話すことで選択肢を狭める」というリスクが頭をよぎった。とは言え、後で振り返って「正直に話して良かった」と思ったケースの一つ。こう言った事例は他にもたくさんある。40代で起業を考える女性や、起業の停滞に悩む起業家にとっても大切な視点だ。


 

誠実さを保つには

「そんなにオープンにしたら選択肢が狭まるのが怖い」って思いますよね。笑

いきなりオープンになってみてください、とは言いません。その前の段階としての、人生やビジネスを前進させるための「誠実さ」を育むポイントで今日はお別れにします:

握手のイラスト

私は、知る人ぞ知るランドマーク・フォーラムを過去に受講したり、毎日ヨガの学びを続けている。いずれも共通しているのが「言葉が現実を作る」という概念である。だからこそ、小さなことから始めよう:

言ったことはやる。自分との約束も含めて、言ったことは必ず守る。「毎日ジムに行く」って言ったなら、毎日ジムに行く。

何を望んでいるのか、何を期待しているのかを言葉で伝える。「うまくいけば相手が気付かないかもしれない」とか、「投資家がビジネスの問題に気づかずに投資してくれるといいな」など期待するのは危険。最終的には自分の誠実さを失うことになる。何かを望むなら、それを言葉で伝える。最悪の場合、「NO」と言われるだけ。

脳内タブを閉じる。人間には未解決の問題を解決したいという本能がある。結末を知らずにいたり、気になったままの状態を置いておくとパソコンのタブをたくさん開いているのと同じでエネルギーの浪費になる。自他に対して、タブがあるなら閉じていこう。

 

これらはシンプルだが、生活の中で誠実さを育む効果的な方法である。簡単に見えるけど、やってみるとわかる。実際にやってみたら、ぜひ感想を聞かせてほしい。


今週のブログ、いかがでした?謙虚さと正直さについての私の見解、どう?

ぜひ、あなたの考えを聞かせてください。

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のりこ

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