それは決断?それとも選択?|女性起業家が停滞を抜け出すためのマインドセット
Feb 01, 2026※このブログは過去のニュースレターから転載したものです。
自分に合わない相手と結婚するところだった
実は私、過去に(自分には)合わない相手と結婚するところだったことがある。婚約破棄をしたのは、この人とは幸せになれないと気付いた数日後のこと。その他、180度のビジネス転換(ピボット)を何度も経験し、高給なテック業界の仕事を辞めて無収入の起業家になったこともある。人生を変えるようなオファーを秒で受け入れたり、断ったりしたこともある。
大きな決断をするたびに必ずと言っていいほど聞かれるのが、「どうやってそんなに早く、大きな決断ができるの?」
今日のニュースレターは決断と選択について…
それは決断?それとも選択?

大きな人生の決断から日常の些細なことまで、意識的に決めなければならないことは必ず「時間」と「エネルギー」を費やすもの。有名な話だが、マーク・ザッカーバーグは日々の些細な選択をしなくていいように毎日同じ服を着る。
このブログではCatalyst Collectiveという元Meta社の方が立ち上げたインスタやビジネス講座の内容で私が面白いと感じたレッスンやモジュール(複数レッスンの集合体)のまとめをPDFとして毎週配信します。
今週のCatalyst Newsは以下のボタンよりご覧ください。
今日の5分トピック:
✔︎ 選択ではなく、決断
✔︎ 「システム」で選択を減らす
✔︎ 初期スタートアップのピボット経験談
✔︎ 過去の栄光にさようなら
選択ではなく、決断
選択とは、2つ以上の選択肢から1つを選ぶこと。決断は、選択肢を意識的に探り、そこから選択すること。少しわかりにくい?もう少し説明しよう。

シェーン・パリッシュ著
『CLEAR THINKING(クリア・シンキング) 大事なところで間違えない「決める」ための戦略的思考法』
シェーン・パリッシュの著書『CLEAR THINKING(クリア・シンキング) 大事なところで間違えない「決める」ための戦略的思考法 』には、過去の判断に対する後悔を避けるべく、最良の決断を下すヒントが詳しく書かれている。私のお気に入りのポイントをいくつか紹介すると
- 私たちは多くの場合「決断したプロセスの良し悪しと、その決断による結果の良し悪しは同じであるはず」と思いがち。例えば、結婚生活がうまくいっているなら「良い決断をした」と思い込むだろう。
- ただ、これは必ずしもそうではない。ビジネスでは特にそうだ。起きた問題に対して最良の決断をしていても、結果がどうなるかはコントロールできないこともある。
- 最良の決断をするには、まず解決しようとしている問題を正確に定義することが大事。
- 習慣作りに有効なのは日々の選択ではなく、働く「システム」を作ること
「システム」で選択を減らす
私が「やることリスト」を持っていない理由の1つは、単純に管理するモノや事を減らしたいから。今日からでも管理する対象を減らす方法の1つは、日常生活やビジネスで繰り返し行う選択や決断の回数を減らすこと。システムを作って、くだらない日々の選択を置き換えよう。簡単です。
その1: ルーチン作り
マーク・ザッカーバーグは「毎日同じ服を着る」というシステムを作って、朝の服選びの労力を省いている。我が家では、末っ子にビタミンDを毎日与えるのを私が忘れがちだったので、シンプルなシステムを導入したら、今のところ1日も忘れずに済んでいる。
もし、日々たくさんの些細なことで圧倒されているのなら、「システム」を導入できる部分を探して、軽減していこう。
その2: 習慣作りにおいて
何か習慣として行動を続けるのが難しいなら、毎日選択するのではなく、シンプルなルールを作る。例えば、午前中に集中して仕事をしたいなら、「朝はミーティング禁止」というチーム全体のルールを作るとか。
運動が続かないなら、毎日、もしくは特定の日に運動するルールを設定する。その時々に「今日運動するのか」を選択するよりも、ルールだから守る方が意思の強弱に委ねていないので続くはず。
このように、ルールを作ってそれに従うだけ。
シンプルな行動の変化で大きな違いが出るはず。
初期スタートアップのピボット経験談
オンライン地図からビーガンカフェ、そしてeコマースストアへと最初のスタートアップをピボットしたことがある。起業直後、ピボットはビジネスにつきもの。
最初のスタートアップでは、ビーガンカフェとコミュニティ(宿泊事業も含む)を運営していたが、赤字が続く経営難。そこで、ピボットを決断。カフェを閉め、今までと同じミッションを解決するための新しいビジネスを立ち上げることにした。

私たちのユーザーやコミュニティの既存顧客にインタビューした結果、日本市場になかったのが、手頃な価格でオーガニック食品が買えるオンラインストアだった。
そこで、乾物中心の「家庭の定番商品」をリスト化し、Shopifyで店舗での定価より15〜20%安く販売した。ちなみに、この時点での在庫はゼロ。
そして、1,500人以上のメーリングリストに告知しビジネスがスタートした。さらに、月額有料サブスクリプションを導入し、会員限定で定価より商品を安く買える仕組みにした。いわばオンライン版のオーガニックコストコ。
注文が入ってから、商品を調達に行くという無謀。カオスながらも楽しかったですね!
ここだけの話、このビジネスはもう閉鎖したが、勝算はあった。やりたい人はどうぞ。
この経験から私が学んだのは、ビジネスにおいては素早い決断と行動こそ価値があること。在庫を調達している間に誰かが先にリリースしていたかもしれないので。
過去の栄光にさようなら
では、どうやって大きな決断を速く下しているのか?Sunk Cost Fallacyをご存知だろうか?私たち人間は、失敗しそうなビジネスや人間関係、アイデアなどにしがみつくように脳がプログラムされている。特に、時間やお金、集中力を投資した場合はなおさら。

恥ずかしながら私のSunk Cost Fallacy:
- 4年間付き合ったパートナーとの別れ
- 最初のスタートアップに自己資金1,000万円を投資した
- 投資していたBeyond Meat株がほぼ価値を失うまで、引き出すのに躊躇
私はなるべく早く最良の決断を下すためには「過去は未来を決めない」という言葉を自分に繰り返している。とにかく過去にしがみつかず、時間とエネルギーを失わないためには手放すことが大事。
そしてもう一つ念頭に置いているのが、今持っているものを手放すことで得られる未来に集中すること。
- より自分に合うパートナー
- 時間、エネルギー、お金を浪費しない新しいビジネスのスタート
- 安定した10%のリターンが期待できる株への再投資
もちろん、今持っているものを手放すには勇気がいる。でも、上記のものを含めこれまで思い切って何かを手放して後悔したことはない。
もしあなたが今、夢を追いたくて脱サラや独立ができずにいるなら、ぜひご連絡ください。その恐怖を乗り越え、過去を手放し、自分で未来を作り始める手助けをするのが私の得意とするコーチングやサポートです✨
今週のニュースレター、いかがでしたか?
ぜひ、あなたの考えを教えてください。
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のりこ